doga.png

爪木崎

爪木崎(つめきさき)は、静岡県下田市にある岬。伊豆半島の南東部にあり、俗に須崎半島とも呼ばれる海に突き出た地域の先端にあたる。突端には爪木埼灯台が置かれている。その近くには水仙の群生地があり、夏季は海水浴で、冬季は12月下旬から1月にかけて観光客で賑わう。駐車場は有料で約200台が駐車可能。爪木崎のある須崎地区には、1971年(昭和46年)から須崎御用邸が置かれ、皇族が静養時に利用する。
灯台の南側では柱状節理が見られる。これは伊豆地域が海底火山だった頃の火山活動で、地下のマグマが地層の隙間に入り込んで冷え固まったものである。こうした石体をシルと呼ぶ。その形から俵磯と名づけられ、江戸時代には建設用材として伐り出し、俵石と呼ばれ利用された。この柱状節理は静岡県の指定文化財となっている。